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世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドとtoeのthe book about my idle plot on a vague anxiety

題名が長くなりましたが…


今日の話は結論から言うと
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」と
toeというバンドの「the book about my idle plot on a vague anxiety」


この二つが非常に合うって言う話です(・o・)


昔から国語が苦手なのですが、今日は村上春樹風の文章で行ってみましょう。
あくまで「風」ですからね、そこらへん悪しからず…よかったら最後まで我慢して読んでください<(_ _)>

世界の終わり

この作品は村上春樹の4作目の長編小説で、1985年頃の作品だから、ちょうど私が誕生した頃の作品ですね。


そもそも私は、本というものをそれまで殆ど読んできませんでした(^^;)
(漫画しか読んでいないと言っても過言じゃない。)


しかし、現在通っている学校は、通学時間が往復で3時間半近くかかるんです。
毎日の電車の中での時間の使い方がわからず、Book Offで100円漫画を買い集める日々が続いていました。

でも漫画って早ければ10分20分で読み終わってしまうから、すぐ読むものがなくなってしまうんですね(^^;)


じゃあいい加減、本読んでみるか。ってなった訳です。
でも今まで本を読んでこなかったから、何から読んでいいかわからない(笑)


そこで思い出したのが、これまた私が好きなRADIOHEADというバンドがあります。
このバンドのフロントマン、トム・ヨークが、村上春樹のファンだという事を公言しており、
また、村上春樹もRADIOHEADを聞いている。

ということ。「よし、じゃあ村上春樹いってみようか」という事になりました。


確か、二子玉川の駅中の本屋で買った気がします。
「海辺のカフカ」や「ねじ巻鳥クロニクル」などもありましたが、
小説初心者の私には、「分厚い」という事だけで却下(笑)

唯一聞いた事もない同本でしたが、一番ページ数の少ないということで購入。


あらすじを簡単に説明しますと

計算士として、様々なデータを暗号化する仕事をしている"私"(ハードボイルド・ワンダーランド)
影を切り離されて、大きな壁に囲まれた一角獣のいる町で、夢読みという仕事にしている"僕"(世界の終わり)

この二つの世界が章ごとに交互に展開されて、物語は進んで行きます。
村上春樹によく見られる構成ですね。


こうして齢22にして、小説人生が始まります…


toe_the book about my idle plot on a vague anxiety

toeというバンドはインストです。あ、上画像はCDジャケットですね。
インストとはインストゥルメンタルの略で、簡単にいうと普通のバンドのヴォーカルなしバージョンですね。


toeは数年前に音楽好きの田口君が「絶対にお前が気に入る」といって。
音源は3年前くらいからiTunesに入っていました。


でも、ヴォーカルがないんです。だから当初は”何か物足りない”という感じがしましてね。
あまり聞いていなかったです。(すいません田口君(^^;))


しかし、小説を読み始めた事をきっかけに、toeを聞き始める事になるんです。


img084.jpg

もともと、電車の中では必ずと言っていいほど音楽を聴いています。
音楽が好きでもあるし、周りの会話や音が気になってしまうので耳栓代わりにも。

で、音楽を聴きながら漫画を読むことは、すんなり出来るんですが。
小説となると、歌詞が邪魔になって本になかなか集中できないときた。


さあ、どうしたもんだと思った時に思い出したのが、
toe。

さっそくiPodに入れて、小説を読み始めるとですね。
まー集中できるできる。


さらに、読み進めて行くと。
小説の世界(特に世界の終わりの章)とtoeの音楽の雰囲気が、まー合うんです。

ご飯とみそ汁
カツ丼とそば
餃子とラーメン
ラーメンとメンマ
メンマとビール
焼き鳥とビール
焼きそばとビール


世の中には互いが互いを引き立たせる存在というものが、多々存在しますね。
(うーん、自分の脳みそが恥ずかしい(笑))


まさにこの二つはそんな関係。( ^_^)/▼☆▼\(^_^ )


おかげで、毎日電車の中で「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の世界に
迷い込んでしまったかのような錯覚を起こすくらい、この小説に浸かって行きました。

今思い出しても、不思議な体験でしたなー( ̄- ̄)


同時に、toeの音楽にもすっかり取り込まれてしまいました(^^)

簡単に語らせていただきますと、ヴォーカルないんですけど
代わりにドラムが歌っているんです。二本のギターがハモっているんです。

お陰で、インストというジャンルのよさにも気がつかせていただきました。

そもそも、最初はあまり印象が良くないものほど、はまりだしたら、飽きがこないですよね。
すっかり今ではtoeのファンであります。


その後、村上春樹の長編小説はほとんど読みましたが、この作品が一番好きかな。
(しかし最近村上春樹を読み返してますが、順位はまた変動しそうです(^^;))


最後に
村上春樹の「海辺のカフカ」を再読しました。その中で次のような事が言われています。


"一つ訊きたいんだけどさ、音楽には人を変えちまう"力"ッていうのがあると思う? 
つまり、ある時にある音楽を聴いて、お陰で自分の中にある何かが、がらりと大きく変わっちまう、みたいな"

"もちろん。何かを経験し、それによって僕らの中で何かが起こります。化学作用のようなものですね。
そしてそのあと僕らは自分自身を点検し、そこにある目盛りが一段階上に上がっている事を知ります。
自分の世界がひとまわり広がっていることに。"


まさにそうですねー。
音楽も本も絵画も、そして人とも、こういった一つ一つとの出会いが今の私を形成しているんだということをつくづく感じました。


私はこういった出会いをしたとき、幸福感を感じると同時に
何ともいえない感謝の念が湧いてきます。
なぜか


これから何度こういった出会いがあるんだろうなー
楽しみだー(受け身(笑))


すごい長くなりました。





今日は以上です。
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